今日という最始の一日
語らない_
僕の白と君の黒
僕は白く君は黒い。
ただそれだけのこと。
同族として何の違いがあるだろう。
僕は君が好きだった。
何をどう足掻いても、悪あがきであっても、
・・・続かせる。絶対に。
君にはどうしてもここで終わってほしくなかった。
もっと長く、そしてどこまでも。
僕は君の手を舐める。
君は僕の腕を噛む。
僕は最後に君の顔にキスをする。
君は最後に僕の耳を噛む。
そして君は僕の頬を真っ赤に染め上げた。
語る_ 自分
フム。
自分としたことが、二度寝とは。
なんとも悪い気分だ首が痛い。
・・・。
二度寝したら、ほかの動物にも入れるのか。
しかも制御不能。割り込みはできない。
ただ見るだけなのか。
勉強になった。しっかし。
・・・。
今のは何だ。
語り部スタート_ 俺
「よっしゃ」
念願の二段弁当ができた。
定番のウインナー、卵焼き。ホウレンソウの煮つけ。
イカの醤油煮・が一段目。
二段目は、米。もちろんふりかけは入れている。
(前に忙しくて入れ忘れたことがあったが白い粒を見た瞬間の顔を、
隣の女子に見られてしまいとんでもなく引かれたことを覚えている)
俺の名前は『真藤字人』<シンドウアザヒト>。
18歳、高校二年生。趣味は運動(笑
時計を見る。
・・・。
まぁ、そんなもんだろう。
6:00
畜生。もっとゆっくりゆったりすればよかった。
もぅ、朝御飯も済ませてしまったというのに・・・。
どうするか・・・。
ゆっくりゆったり30秒ほど考えて、
「もう行くか」
学ランをハンガーから素早く抜き取り(意味はない)素早くエリを整え(特に意味はない)
一番上からボタンを留め、体をひねり(意味はない)ポーズを決めて(本当に意味はない)
鏡を向く。
うむ、やはりこれだけでは、時間は進まないか、仕方ない。
カバンをからって、カーテンを閉める。
ドアを開けて、鍵を閉め、後、階段を下りる。
いつもは階段を降りたところでおばさんと会うが、やはりいない。
さってと、生きますか。
続
長らくお待たせしましたか?(え
失礼ながら、色々あり、書き綴ることが出来ませんでした。
取り敢えずここまで書かせていただきました。
まだつまらないなぁ・・。
あと聞きたいのは、
もっと長くしてほしいか、これが短いか聞きたいです。
言ってくれると、うれしいです。
何にしてもこれで2話にさせていただきます。
新キャラは次出てきます^^;